従来の美白成分とは規格外の美白効果があるとして市民権を経ているハイドロキノン。
高い効果が得られるハイドロキノンですが使用過程で赤くなるのは好転反応なのでしょうか。
リターンが大きいハイドロキノンだからこそ、用法容量などの注意点もあるハイドロキノンの副反応との関連と、その対処法までお伝えしたいと思います。
出来てしまったシミを薄くするb.glen
ハイドロキノンで赤くなる場合

コウジ酸やアルブチンと比較すると10倍から100倍もの美白効果があるハイドロキノンですが、ハイドロキノンを使用して赤くなる人が中には見えるようです。
強い美白効果が期待できる成分なだけに、ハイドロキノンを始めて使用する方にはお肌に耐性が無い為、赤くなる場合もあるようです。
その為、初めて使用する方は腕など目立たない場所で試しに様子を見る事をおすすめします。
ハイドロキノンで赤くなるのは好転反応はウソ

ハイドロキノンを使用して赤くなるのは好転反応なのか?コレは大きな間違いです。
好転反応ではなく、副反応として出ていると考えられます。
その原因は
- 肌質に合ってない
- 高濃度のハイドロキノン
- 長期間(1年以上)ハイドロキノンを使用
- 紫外線対策を怠った影響
1:肌質に合ってない
副反応として肌質が敏感肌やアレルギー肌の場合、赤くなる炎症や湿疹、かゆみなどの症状として出ることが珍しくないようです。
2:高濃度のハイドロキノン
現在市販の化粧品でも4%までのハイドロキノン成分の美容クリームが販売されていますが、美容医療など医師の診察の元治療で使用されるタイプは5%~6%入りとされます。
海外輸入など個人輸入できる物もある事から、このような5%~6%の高濃度を初回から、より高い効果を求めて使用する場合に赤くなるなどの症状が出る人があるようです。
3:長期間(1年以上)のハイドロキノン使用
肌をより白くしたい、という願望はアジア人女性全般の美肌ケアに取り組む願望です。
高い美白効果があるからこそ、日々のスキンケアにハイドロキノンを長期間のスパンで使用している人にも赤くなるなどの症状が出る事があるようです。
美容医療で使用される高濃度だと基本的にハイドロキノンには、休薬期間が必要です。
その為1年などの長期使用は基本的には推奨されていません。
4:紫外線対策を怠った影響
ハイドロキノンの特性である紫外線を浴びる事で、キノンと言う毒性が発症する成分の為、ハイドロキノン使用中に、紫外線対策をせず紫外線を浴びるとシミの原因になったり、シミの前段階で赤くなるなどの、炎症を起こす症状が出る場合があります。
ハイドロキノンには紫外線対策が絶対と言われています。
ハイドロキノンの副反応と対処法

ただ高い美白効果やシミへの効果があるこのハイドロキノン治療は副作用として、様々な症状が赤みとなったりして出る場合が多いのが特徴です。
その症状として出る言われている副作用を紹介します。
かぶれ・赤み・刺激や湿疹・腫れや・かゆみ・アレルギー
色素沈着・白抜け・乾燥など・・・
結構用法容量を間違えると危険なリスクがあるのもこのハイドロキノン治療の特徴です。
だからこそ基本は医師の診察の元治療するのが1番と言われています。特に高濃度のハイドロキノンでトレチノインと併用した本格的なシミ取りなどの治療の際は尚更です。
ハイドロキノン治療で赤みが出た時の対処法
これほどの具体的なかぶれや赤みが出たら驚きますよね?
では赤みなどの副作用が出た時にどう対応したらいいのか。
真剣にシミなどの治療として行っている場合の人が、大半だと思いますので言いますが、これは一時的な副作用として耐えるしかない・・・
個人的にはそう思います。
これ私も使用した事があって途中で私の場合は、とん挫してしまいましたが、強烈な痒みと赤みでとてもじゃないけど医師の言う「掻いてはダメ」という言葉は守れなかったのです。
現実的にはこうした対処法を行いましょう。
- まず炎症状態が落ち着くまでハイドロキノンの使用を停止
- お肌の炎症が収まるまで待ち再度低濃度でお手入れ開始
- 炎症状態にはワセリン1本で保湿
だから結論としてはここを乗り切って耐えるかそれとも辞めるか・・・
だって掻きむしっても逆効果で下手すると色素沈着の原因になります。
ハイドロキノン治療の注意点
これは指標でしが一応絶対気を付けた方が良い人です。
- アレルギーやアトピー体質の方は使用しない
- 傷や赤み・腫れやデキモノがあるとき
- 妊娠中や授乳中の使用
- いきなり高濃度から使用しない(低濃度でスタート)
- 休薬期間はしっかり守る
ハイドロキノン治療で赤みが治らない場合の対処法
やはり処方してもらった医師の診察を受ける。
ハイドロキノンとトレチノインの使用を辞める。
最近は個人輸入で自己責任の元シミ治療をする女性も多いらしいですが、正直リスクの方が高いので辞めた方が良いと思います。
あまりに炎症の度合いが酷い場合はかかりつけの皮膚科医に見てもらうこと。
でも通常でもかなりの炎症と耐性が無いハイドロキノン初体験の人の方が強烈な痒みに襲れるのは間違いありません。
ハイドロキノンとトレチノインは使用定で赤くなる?
ハイドロキノンがお肌の漂白剤と言われる程の強力な、美白効果がある成分なのに対してその強力な美白効果を最大限に引き出す効果のある成分がトレチノインです。
トレチノインには肌再生効果があり、気になるシミなどの部分使い(スポット使用)でお肌を剥離する効果があります。
トレチノインもまたビタミンAの一種なのですが、従来のビタミンAの50倍から100倍の効果がありしわやニキビの治療薬として欧米ではFDE認可もされている成分です。
ピーリング効果もあります。
トレチノインで剥離された状態の皮膚に強力な漂白剤である、ハイドロキノンを使用することで強い美白成分を浸透させてシミを漂白する。
これに多くの治療は合わせて美白効果のあるビタミンCのローションなどを、併用して更なる美白効果で治療を勧める場合が多いと言われています。

ハイドロキノンとトレチノインの絶対ルール
このように高い美白効果があると同時に高いリスクも伴う、ハイドロキノンとトレチノイン治療の注意点は更に細かくあるのでこの辺りも充分理解して使用する必要があります。
- お手入れする時はシミにピンポイント使用する
- 重ね塗りは禁止する(白抜け防止)
- ハイドロ&トレチノイン治療に日焼け止め
- ハイドロキノンは酸化しやすく安定性が低いので1ヶ月で使い切る
- 直射日光を浴びないようにする
このように取り扱いにも様々な注意点があるのが、ハイドロキノンの特徴でもあります。
お金が少々高くでもどうしても本格的に治療に使用したい人は、医師の処方の元治療を開始することがベストだと思います。
その点ビーグレンのハイドロキノンなら安心☟
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