ナイアシンアミドとレチノールの違や併用する場合の効果的な順番はどちらなのでしょう。
ナイアシンアミドとレチノールの正しい順番とW使いする事が何故おススメと言われる理由を調べてみました。
今よりもっと美肌を目指す女性に積極的に攻めの美容ケアとしておススメのナイアシンアミドとレチノールの併用した場合の相乗効果までお伝えできたらと思います。
ナイアシンアミドとレチノールの違い
エイジングケアの効果的な成分として話題のナイアシンアミドとレチノール。
どちらも攻めのセルフケアとして2017年に厚生労働省が認める形で、エイジング効果があ成分です。
年齢肌を若く美しく見せられる効果のナイアシンアミドとレチノールには、どんな効果でどのような違いがあるのか、今一度おさらいしてみたいと思います。
ダイレクトにエイジングケアに力を入れたい女性だからこそ、どの成分がどんな美肌効果があるのはは理解した上で取り入れていきたいですよね。
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ナイアシンアミドの美肌効果
ナイアシンアミドとは水溶性で低刺激な成分として濃度は低濃度の一般化粧品から、高濃度の医薬部外品まで幅広くあるのも特徴です。
低濃度5%~10%に一般化粧品、高濃度15%~25%に医薬部外品が多いです。また厚生労働省が認めたナイアシンアミドは医薬部外品のみとされています。
- ニキビ・肌荒れ
- 乾燥対策・保湿
- シミ・美白
- 毛穴・皮脂抑制
- 透明感
- シワ
ニキビ改善
まずナイアシンアミドには皮脂の分泌や炎症を抑える作用がありニキビの改善が見込められます。ある論文では4%のナイアシンアミドに抗生剤と同等の抗炎症作用によるニキビ改善効果があると認められています。
乾燥対策・保湿
ナイアシンアミドには人の肌に元から備わっている保湿成分「セラミド」の合成を促します。セラミドは角質細胞の隙間を満たし、水分をため込む働きがあります。
そのため、セラミドが増えると水分を保持する能力が高まり乾燥しにくくなります。
シミ・美白効果
メラノサイトで生じるメラニンの過剰生成を抑え、既につくられたメラニンが表皮細胞への輸送されるのをブロックする働きがあります。さらに抗酸化作用があるため、紫外線ダメージを防ぐことも高い美白効果へと繋がります。
シワ効果
コラーゲン産生を促し、シワを目立たなくするような効果が期待できます。同じく抗シワ作用を持つ成分レチノールは刺激を感じる事があり日中は、日焼け止めとの併用がマストなど取り扱いに注意が必要。
その点ナイアシンアミドにはその注意は必要ない事から単品でも魅力的な成分な事がわかります。
バリア機能強化
花粉や大気汚染など外的な要素から肌を守るのがバリア機能。細胞間脂質の約50%を占める成分「セラミド」の合成を促す効果があると言われています。
ゆらぎやすく敏感に傾くなどバリア機能の低下が招く肌悩みの改善を目指す人にも効果的。
毛穴・皮脂抑制
皮脂の分泌を抑制する作用により、ホルモンバランスの乱れやストレスなどの影響による大人の過剰な皮脂分泌を整えることで、テカリや皮脂で目立つ毛穴の改善にもなります。
レチノールの美肌効果
対するレチノールも、一般化粧品にも浸透され認知度が高いアンチエイジング成分です。ナイアシンアミドより認知度の高いレチノールの美肌効果も確認してみましょう。
- お肌のターンオーバー促進
- くすみ・肌荒れ予防
- 引き締め
- ニキビ予防
- 張り感アップ
ニキビ・皮脂抑制
レチノールのターンオーバー効果によって使用する濃度や肌タイプにもよりますが、適度な濃度なら1週間から2週間も使用すれば、皮脂抑制効果からニキビの改善と、新たなニキビができにくくなる働きをします。
シワへの改善
皮膚の抗老化にも効果があるとされているレチノールには真皮のコラーゲンの生成やエラスチンの生成を促す効果があるため、若々しくふっくらとした張り肌へと導いてくれます。
肌のターンオーバーの促進
お肌のターンオーバー効果は余分な角質や取り除かれ、新陳代謝が促進効果があるため、加齢による肌のごわつきやを改善、キメが整い毛穴レスに。
真皮の新陳代謝が活発になる事で、メラニン色素の排出もされやすくなり、くすみが取れ透明感のある美肌へと導いてくれる効果があります。
ナイアシンアミドもレチノールもこれだけの美肌効果が厚生労働省が認めてる成分なので確実にエイジング効果=美肌効果がある成分です。
一見美肌効果は共通の効果があるように感じる二つの成分は併用できるとの事。どんな順序でどのような効果が期待できるのでしょう。
ナイアシンアミドがレチノールの併用が良い理由
ナイアシンアミドとレチノールは基本的に相性が良いようです。
その理由の1つに、レチノールの持つお肌のターンオーバー促進効果が副反応としてレチノイド反応やA反応となり、濃度や肌の状態によっては過敏な状態になります。
ナイアシンアミドはレチノールの持つ副反応になりかねない刺激をやわらげる働きがあるとされているから、この二つの成分の併用が相性が良いとされている理由です。
自分に合った濃度や使用頻度を見極めて使用する事が重要なレチノールは確実に、美肌効果がありツヤ肌を保てる成分です。
ただ副反応であるレチノイド反応を見極められないと、ツヤ肌なのかビニール肌なのか見分けがつかず使用を続けてしまい、結局ビニール肌状態だった。と言う人が少なくなくビニール肌はレチノール愛用者の間で一時話題となったテーマでした。
このレチノイド反応は人によっては肌の赤みや肌乾燥など、お肌のツッパリとなる為レチノールの使用頻度や自身に合った濃度の適用を考える必要がレチノールを使用する上での僅かなテーマとして話題となっています。
ナイアシンアミドとレチノールの順番
確実に攻めのエイジングケアである、ナイアシンアミドとレチノールですが併用が可能な成分なのは理解できました。
それでは、2つの有効成分をどの順番で使用したら最も高い効果が期待できるのでしょう。
それぞれに高い美肌効果があるナイアシンアミドとレチノールですが併用する場合、どの順番で使用するのは最も効果的なのでしょう。
どちらでも良いという事は考えにくいので、最も美肌効果が高い順番で使用したいですよね。
そこで調べたら最も効果的な使用の順番は
ナイアシンアミド→レチノールが効果的!
二つを併用する場合の順番
二つを併用する場合は水溶性のナイアシンアミドを先に、その後に油分の多い成分とされるレチノールを後に取り入れましょう。
この手順を間違えなければ二つの併用は、さらなる相乗効果でエイジレスな美肌へと導いてくれると考えられます。
ただ油分の多いレチノールの後にナイアシンアミドを使用すると、レチノールの油分がナイアシンアミドの水溶性の成分を弾いてしまう可能性があります。
二つを併用する場合、ナイアシンアミド→レチノールの手順で取り入れましょう。
ナイアシンアミド・レチノールの使い方
手順を知ったら使い方も理解した方が良いでしょう。
- ナイアシンアミド成分のコスメを使用
- ナイアシンアミド成分のコスメを浸透させる
- レチノールクリームでお肌に蓋をする
水溶性のナイアシンアミドをお肌に充分浸透させてから、レチノールクリームや美容液で蓋をするように塗るのが正しい使い方のようです。
ナイアシンアミドとレチノールのW使いが鉄板
厚生労働省から認められているシワ改善効果のあるナイアシンアミドとレチノールですがこれら二つを併用するW使いが鉄板の理由をもう少し深追いしてみましょう。
エイジングケアに欠かせないシワへの改善ならず、この二つの成分には、もう一つの重要な美白の改善もある成分なのです。
そこでこの二つの成分がどのようなアプローチで美白ケアに効果を発揮するのか同じ美白ケアが可能な成分を併用するのが何故鉄板なのかを紹介しましょう。
併用可能な理由には、美白効果の中でも、それぞれの役目が違う働きがあったようです。
ナイアシンアミドの美白効果特徴
ナイアシンアミドの美白効果はシミの原因となるメラニン色素が作られる時点で、予防して抑制する働きがあります。
レチノールの美白効果特徴
対するレチノールの美白効果はお肌のターンオーバー促進効果がある成分なので、その促進効果を生かして肌の外に排出する手助けをする作用があるのが特徴です。
だからこそ異なるナイアシンアミドとレチノールの美白効果が二つを併用する事によって、パワーアップするのです。
二つの併用シワ効果Wの特徴
目元や目尻の細かいシワや首のシワなどに肌の潤い効果が高いレチノールが、効果的な特徴を持っています。
対するナイアシンアミドは、肌のバリア構造を高める効果があるから、ナイアシンアミドでお肌のバリア構造を高め、そこにレチノールでお肌の潤いをプラスする事で併用すると効果がWで倍増する。というのがこの二つの成分の併用をおすすめする理由です。
先に使用するナイアシンアミドのお肌へのバリア機能が働き、レチノールの持つ副反応と言われる(レチノイド反応)を抑制する効果が働く為併用して使用する事がおススメの理由のようです。
ナイアシンアミドより認知度の高い、レチノールは美容皮膚科医も認める絶対的な美肌効果が認められていますが、効果が高い故の副反応として唯一の(レチノイド反応)が問題点と言われています。
そのレチノイド反応を抑制する効果がある、ナイアシンアミドを使用する事で確実な軽減効果が認められている以上、積極的に併用するのはアリでしかないですよね。
おススメナイアシンアミドとレチノール
最後にレチノール愛用者になって5年ほどの筆者ですが、今では手放せないレベルのレチノールを紹介したいと思います。
そしてレチノールとの併用がおススメと話題のナイアシンアミドも現在進行形で使用しているので是非参考にしてもらえたらと思います。
ビーグレンのレチノA
本格的なエイジングケアに取り組みたい人程、真面目におすすめするのがビーグレンのレチノAです。
とにかくビーグレンの凄いところは即効性、私自身が7日間セットのトライアルキットを使用の2日目で明らかな、美肌効果を感じたコスメです。
かなり驚きつつも継続して何かのバグかと使用を続けてその即効性が間違いない物だと実感してそのまま本体購入したほどのコスメです。
- ニキビ・肌荒れ
- 肌のキメ・艶・毛穴レス
- 小じわや透明感
これらの効果は抜群、トライアルキット使用から既に5年の歳月が流れていますが今では手放せないアイテムの1つになっています。是非レチノールに興味のある人がトライするには間違いないのでおススメです。
まずはお得なトライアルでお試しください♪
エイジングケア
ナイアシンアミドおすすめはコレ!
そしてもう一つのナイアシンアミドで取り入れて現在進行形で使用しているのが、ラロッシュポゼN10です。こちらナイアシンアミドの濃度10%ですが敏感肌の私でも使用でき尚且つ、お肌の透明感が日に日に増している感覚がGOOD。
美白効果は4カ月ほどの継続使用で、レチノール程即効性はないものの、様子を見て使用を続けるつもり。
ナイアシンアミドは医薬部外品が良いとも言われていますが、医薬部外品だと濃度が高い物も多いので安心ブランドのラロッシュポゼで、ナイアシンアミドのデビューしてから高濃度の医薬部外品を手にしようかなと模索中です。
ナイアシンアミドデビューの方にはおススメしやすい濃度と安心ブランドです。
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ナイアシンアミドとレチノールまとめ
ナイアシンアミドとレチノールの違いは同じ美白効果でも役割が大きく違います。
ナイアシンアミド→シミの原因メラニン色素を予防
レチノール→お肌のターンオーバー促進効果を生かし肌の外に排出する手助けが可能。これら2つの成分を併用するメリットはお肌のバリア構造を高めるナイアシンアミドの効果にレチノールの潤い保湿効果をプラスされる事がW効果となり併用がおススメとされています。
ナイアシンアミドとレチノールの順番は水溶性のナイアシンアミドを先に、その次じっくり馴染ませてからレチノールで仕上げが王道です。