額のシワ

額のシワを消したいならボトックス?効果とリスクを考える

額のシワを消したいならボトックスでしょう?と
雑誌でもネットでも今や全く珍しくないくらい
シワ取りにボトックスの名前が上がります。

額のシワにボトックスを打ってどれほどの効果
があるのか?

継続期間や打ち続ける事で考えられるリスクなど
口コミなども含めて額のシワにボトックスは有効な
手段なのか考えてみましょう。




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額のシワを消したい!

目と額シワ
額のシワを消したい!

私自身も1本のしっかりとしたシワに気が付いてからやけに気になり、ヘアスタイルで前髪を作ったり、しわ取りマッサージをしてみたり、最近では意外にも効果があると感じて使用してるレチノール成分やビタミンCを使用したりとあの手この手で年齢肌に抵抗している毎日です。

基礎化粧品の見直しも充分、緩やかながら効果を感じておりますが、それでも、当然ながら完全ではありません。

時を止められない事実を考えても現在進行形で年齢肌と日々格闘してく覚悟が必要なのです。

肌さえ綺麗だったら何とかなる~をモットーにもはや目鼻の美醜を飛び越えて、人科のメスとして綺麗を保つには美肌である事は絶対条件だと思えてしまうから・・・

だからやっぱり完全無欠では無くても、どうしても止められない年齢に逆らうべく対応するとなると「額のシワも消したい」こんな無謀な願望を抱いてしまうのです。

消したいシワは額だけにとどまりません。

ほうれい線も目、目尻のシワも・・・ですが一つずつまずは確実に対応するべきと思いまず額のシワに最後の手段としてボトックスも既に視野に入れておかなければいけないかな~と思うのです。

額のシワを消すなら最後の砦はボトックス?

注射
現代美容整形やクリニックなどで「シワ」の悩みを改善するべく診察すると勧められる事が多いのが「ボトックス」という事は知られた事実です。

他にも色々な治療はあるでしょうが、手っ取り早くダイレクトにシワに注入して改善する方法では切る、縫うなどの処方が必要ないボトックスやヒアルロン酸は比較的ポピュラーに美容業界でも奨励されているのでしょう。

その効能も継続性が半年と1度注入しても体内に自然に吸収される所が、魅力でもあり、「額のシワ」に想い悩む私達女にとっては未来永劫続くだろう厄介な悩みとして付いて回るのですが・・・

それでもリスクが少ないかのような治療として世間にも認知されているボトックスって一体どんな治療なのか今回は真剣に「いつかボトックスを打つのかも?」を前提で考えて見ようと思います。

ボトックスとは?

ボトックスとは従来は顔面痙攣などの治療で厚生労働省に認められた治療薬として認可されている医薬品です。

タンパク質の一種であるボツリヌス菌から作られた薬でシワに注射することによって筋肉が弛緩(しかん)して注射した周辺の皮膚が引きつる効果がシワを伸ばす効果がある事からアメリカで「シワ」に特化した美容医療として広く使用されるようになったのです。

私達が気になる表情シワや小顔術としてエラを気にする人、ワキガなどにも効能があり、外科的な手術と比べて気軽に受ける事の出来るのがボトックス注射なのです。

額にボトックスの効果

では今回のテーマである「額にボトックス」の効果はあるのか?

ズバリ効果はあります。

ボトックスで効果があるとされているシワは額のシワ・眉間のシワ・目尻のシワ・先ほどチラリと言った顔のエラなどを小さくする効果があり、小顔術として一定の効果がある事が承認されています。

逆に、顔の中のもう一つの大きな悩みである「ほうれい線」にはあまり向いてないと言われています。

一部のクリニックで奨励している所もあるそうですが、打つ技術など医師のレベルをかなり問われる部位と注入テクニックがあるとの事でボトックスより、「ほうれい線」には「ヒアルロン酸」が効果的でボトックスとヒアルロン酸の二つの組み合わせて注入することが顔全体のシワを施術する場合に適用されているそうです。




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ボトックス注入が向いている人

向き不向きがあるらしいボトックス注入が向いている人はこんな人だそうです。

★額のシワが気になる
★眉間のシワのせいで怒り顔に見れる
★目尻の表情シワが気になる
★顔のシワが多く実年齢より上に見られる事が多い。

このようなケースの人にもっとも向いているのがボトックス注入の施術と言われています。

ボトックスにも種類があるらしい?

ボトックスと言われたら種類なんて関係ないのかと思いきや、そうではないみたいです。

ボトックスは何と社名らしい?

今回調べてみて分かりましたが「シワ治療」に効果のあるボトックスは一般的に知られていますがこれは商品名で私達の目的である「額のシワ」などの美容領域での呼び名は「ボトックスビスタ」と言います。

ワキガや(多汗症)や顔面痙攣など保険適用内で治療出来る施術の事を「ボトックス」と呼ぶそうです。

その種類は代表的なもので3つあるそうです。

ボトックスビスタ、ゼオミン、ニューロノックスの3種類。

素人の私達が聞いても全くピンときませんがこの種類によって大きく何かが違うとしたらより安全でより高性能なボトックスビスタを選びたいですよね・・・

でも安心して下さい。

一応この3つと言う事はボツリヌストキシン製剤として私達が「額のシワ」などの注入を考えた時に施術しても大丈夫な製品の3つと言う意味です。

ではその特性を紹介しましょう。

価格が安いニューロックス!
これに関しては「ボトックス注入」のヘビーユーザーが安さで選ぶことが多い製品として一定の安全性と保障のある製品と言う事で奨励されておりKFDA(韓国食品医薬安全庁」のお墨付きなので、それなりに安全性は確保されてアラガン社のジェネリック的な感覚で捉えたらよいかもしれません。

ボトックスの施術自体が3カ月~4カ月程の効果と言われるので、シワ改善の為継続する人が多い治療と考えたら安くて安全なジェネリック的感覚の製品として奨励されているのがニューロックスのようです。

そもそもジェネリックに抵抗がある神経質な方には向かないかもしれませんが。汗

ゼミオン
ゼオミンはドイツのメルツ社が開発した2010年以降米国FDA、欧州のCE、韓国のKFDAの承認を受けている製剤として恐らく1度ボトックスを注入して効果を感じた場合継続する人が多い事から(効能の期間)を考えてもその繰り返しの施術は避けられない為、そうした性質を考えると安全面と熱に弱い欠点と保存の状態のデリケートな取り扱いも問題となる事が多いボトックスの中でこの製品は常温保存が可能な為輸送などの配送によってその成分や効能が失われる可能性も一番低いと言われている。

また重要な点は長期間にわたるボトックス施術によって人の身体にある「抗体」の影響からその効果が失われるのはどんな高い性能を持つ成分でも同じだが、その原因として言われる製造過程での成分以外のタンパク質が混入することが理由とされているが上記の承認の多さから考えても一番安全性が高いと考えられている。

日本で一番奨励されているボトックスビスタ
日本で一番最初にシワの美容医療として厚生労働大臣に承認されたのが2009年からです。

成分の特徴は熱に弱く先程のゼミオンとは違い、若干の複合タンパク質を含むと言う欠点はあると言われていますが、それでも美容医療で「シワ治療」に適用される量に先程の効果がなくなると言うあってはならない「抗体」の可能性も少ないと言われています。

何より多くのクリニックでの症例がある事からも安心して使用出来る成分だと思われます。

それが証拠にゼミオンよりボトックスビスタを推奨しているクリニックが56.8%で最多。

ゼミオンが18.2%という脅威の結果
五本木クリニック:引用

こんなに数字で違うなら怖くてボトックスビスタが安心かもしれませんね。

やっぱり右へ習え精神で・・・

ボトックス施術方法と時間

注射注入でしょ?と思うでしょうが、インフルエンザじゃあるまいし、スイスイ注入ってことではないと思うので一応私が気になって調べてみました。

施術時間    10分(シワの本数にもよる)
ダウンタイム  無し、施術後メイクもOK

この他施術の痛みや腫れの心配もほぼないそうです。

額にボトックスのリスク

注意点
ここが一番恐ろしいけど知る必要のあるリスク問題です。

何事にも絶対はありませんので避けては通れない・・・と言うか一番重要です。

問題となっているリスクとして考えられるものを挙げてみました。

「シワ」に特化して注入する施術とは言え一番はやはり施術するドクターの技量問題によってかなり左右されるようです。

解剖学を充分に理解しているドクターで、一人一人の表情や癖が違うようにその人の「表情の使い方」「皮膚の質」「過剰皮膚の量」を理解&分析した上で注入の場所や量を適量に注入出来るドクターである事が最も重要のようです。

だってこれを一度誤る事によって考えられるハイリスクが「表情の喪失」「形態の変化」があるらしいのです。

何表情の喪失って・・・これが海外セレブの表情が変わらない?とかボトックス顔と言われる症状なのかしらん・・・

形態の変化も空恐ろしい単語で妙にぞわぞわしてきます・・・

ボトックス失敗名が恐ろしい

何だか注入形式だから安心でしょう~と高を括っていた自分だったのでどんどん怖くなってきました。

高額なお金を支払い「表情の喪失や形態の変化」とか本気で困りますし、悲しすぎます。
それでもここは一番知らなくてはいけない事実なので、失敗名も理解しときましょう。

スポックブロー
前頭筋外側繊維への注入不足など打つ場所や量によって眉尻の部分が不自然に挙上して前頭筋が伸びることで眉毛の内側が下がり、また外側の眉毛は過度に挙がっています。

表情の喪失
ボトックスを誤った箇所に注入することで筋肉が弛緩し、表情筋が上手く働かなくなってしまっている状態です。
(海外セレブで良く言われる人がいますよね・・・)

額のシワのボトックス治療する為の絶対注意点

何だかプチ整形も美容整形も受ければ絶対綺麗と言う保証がない事に調べれば調べる程現実問題として結構なハイリスクであることが発覚でかなりやる気だった自分も引け腰状態になりつつあります。

でもシワも気になるし、美肌の為にはどうしても避けて通れません。

という事で清水の舞台から飛び降りる覚悟で挑む場合絶対の注意点をここにあげます。(未来の自分の為にも)

カウンセリング重視
やっぱり症例画像の多い所としっかりカウンセリングをしてくれるドクターとの充分納得のいく説明をしてくれる等のドクターとの信頼関係は大きいです。

この時点で不安を感じる場合は、止めるべきでしょう。クリニックは正直いくらでもあります。無理してそのクリニックで施術してもらう必要もないでしょう。

注入指導医であるか?
ボトックスには注入指導医という技術力を認められたドクター専門医が見えるそうです。カウンセリングから施術まで全て請け負ってくれるドクターとしてこの注入指導医であるかは大きな目安になるでしょう。

製品の明記と安全性
衛生管理の重要さと同時に確かな安全性のある製品であるかどうか?

上記に奨励しているボトックス3つ以外にも世の中に出回っているボトックスは英国製の「ディスポート」韓国製の「テピョンヤンシャ」同じく韓国製の「リジェノックス」激安で知られる中国製の「BTXA」通商チャイニーズボトックス。

これらを使用している可能性のあるクリニックもあるのです。

これらは製造過程が不明なことと、信用の無い製剤の使用の可能性もある事から非常に安全性には欠けるボトックスとして良識的なクリニックでは避けられています。

ただクリニックによっては採用しているボトックスをハッキリ明記してないクリニックが29.5%もある事から先程の優良なクリニックでは使用してない韓国製ボトックスや激安ボトックスの使用をしている可能性もあるので少なくとも、ボトックスの種類を表記してないクリニックは絶対に避けるべきでしょう。
五本木クリニック美容皮膚科:引用




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おわりに

いかがでしたか?額のシワにはボトックスでしょう~と思いつつ、結局の所、化粧品でもボトックスでも今の時代はしっかり時間と労力を自ら使ってしっかり下調べする。そして自ら出向いてクリニックの優良さやカウンセリングなどでドクターをジャッジできる位の知識はやっぱり必要なようですね。お金を払うからプチ美容整形だからドクター任せで大丈夫~と言う簡単な事ではないようです。

しっかり自分で見聞きして、歩いて調べて選んでリスクテイクする。
この3拍子を揃えていつか挑むかもしれない「額のシワ取りに」ボトックスもその沢山の選択の中に入れておきましょう。

綺麗でいる事は美肌でいること。美は一日にしてならず~って感じですが諦めずに行きましょう。

それではまた♪